愛の劇場


このお話は

1)ソープオペラです。
2)ということは、もちろんパラレルです。
3)細かいことは決して考えてはいけません。
4)ソープオペラですから、奥さん!苦情は不要ですよ。

という感じです。
大丈夫どんと来い、というツワモノは、これまでのあらすじを読んでから本編へどうぞ。



愛の嵐 (提供FIKA)

これまでのあらすじ(1話〜20話)

崎義一(ギイ)とバイオリニストを目指す葉山託生は高校時代からの恋人同士だった。
幼い頃に両親を亡くし身寄りのいなかったギイは、遠縁にあたる崎家に引き取られた。
大企業であるFグループの御曹司となったギイには将来を決められた婚約者がいた。
最初から企業同士の結びつきを強くすることを目的にした結婚のために引き取られ、育てられたギイには、それは決して逃げることのできない決まりごとでもあった。
やがて結婚の話が現実化してくる。
託生のことを愛しているギイは結婚をするつもりはなかったが、その立場から逃げられるはずもない。
苦しむギイに、別れを告げる託生。
絶対に別れないと言い切るギイに、託生は二人の関係を続けるために「愛人になる」と告げた。

第 21話
第 22話
第 23話
第 24話
第 25話
第 26話
第 27話
第 28話
第 29話
第 30話




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